まずはこれを見てほしい。
PSO2クラウドのゲーム画面である。
ひでぇ・・。
ちなみにこれ携帯機モードじゃなくて据え置きモード。Switchの性能をフルに発揮できる状態でこれである。
映像だけをSwitchに送るというシステム上、ある程度ネット回線の調子が悪くても大丈夫なように画質、ビットレート、FPSを落としていると思われるがこれが新世代据え置き機の映像かよ・・・。
ビットレートの低さもあってゲーム中にブロックノイズも頻繁に表示されてしまう。
30FPSというのは事前にアナウンスされていたものの実際にやってみると凄まじいもっさり感。アクションゲームである本作では爽快感を著しく損なう致命的なものであり、これでPSO2を楽しいゲームだと感じるユーザーは少ないだろう。
また、チャットも不便極まりない。
オンラインゲームである以上コミュニケーションが大事であり、その肝となるチャットが入力しづらい。
PSO2クラウドにおけるチャットは
1,PSO2チャットモードを立ち上げる
2,Switchの文字入力モードで文字を入力
3,Switchの文字入力モードで文章を確定→これでチャット入力欄に文章が入力される
4,PSO2で発言ボタンを押す
という流れになるのだが
3で文章を確定してしまうと、再びSwitchの文字入力モードを立ち上げても現在のチャット入力欄に入力されている文章が出てこないため修正ができない。
文章を消すシステムはPSO2側で用意されているのでSwitchの機能で入力をしてPSO2の機能で削除するというなんとも面倒くさいことになる。
誤字の修正をしようものならSwitchとPSO2の機能を交互に切り替えないといけないため実にめんどい。
もう、何を言っているかわからねぇと思うが俺もどう説明すればいいのかよくわかってねぇ。仕様とか制限とかそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしい何も考えてないという事がよくわかったぜ。
クラウドゲームというシステムは利点も多くネットワーク時代の新しいゲームスタイルとして評価できるし広まって欲しい。
が、ご存知の通りSwitchはPS4に劣るとは言え高い描画性能を持っておりPSO2クラウドはその性能を全く活かすことの出来ない、完全に判断ミスとしか思えないスタイル。なぜクラウドシステムを採用したのか全く理解できない。
確かにSwitchは本体容量が少なくゲームデータの保存が難しいという事情はあるが、マイクロSDカードが使えるため容量を増やすことは難しくない。
むしろ描画能力で他のプラットフォームに劣り、ソニーの独自規格のせいでメモリーカードが非常に高価で容量を増やすのも大変なPSvitaでこのシステムを採用すべきでありSwitchをクラウド式にしたのは開発者が手抜きをしたいからとしか考えられない。
この程度の出来でSwitchユーザーにPSO2が浸透すると考えているならあまりにも浅はかで愚かと言える。
今からでも遅くない。Switch用にゲームクライアントを作りハードの性能を最大限に活かせるゲームに作り変えるべきだ。
私もそうだが現状ではゼルダコラボを一通り揃えたらPSO2クラウドは用無しになるだろう。
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