何故マナー盛りという言葉が生まれたのか?
EP3以降、PSO2の認知度が上がり人工が劇的に増え『地雷』と呼ばれる人達も激増した。大半のオンラインゲームでは難易度毎に棲み分けが適切に行われ、上級者と初心者が同じクエストを受けることは無い。しかしPSO2では最高難易度(XH)が無条件に開放されるので知識の乏しい初心者が上級者と同じクエストを受けれる。上級者からすれば初心者と同じクエストを受けざるを得なかった。この辺りから『介護』と云う言葉が生まれて使われ始めた。
EP4になりアニメ化が行われた事により更にプレイ人工の増加が加速した。この段階に至っても運営はプレイヤーの棲み分けを行わないばかりか、棲み分けをしないとの宣言迄した。これによりプレイヤー間の軋轢が更に深くなって行った。しかし運営はプレイヤー間同士の問題であるとして責任を放棄した。
この頃になるとエンジョイ勢なる勢力が台頭し始めてくる。コスチュームやアクセサリーばかりにメセタを使い装備の強化にはメセタを一切使わない。この勢力が適切な難易度では無く、最高難易度(XH)で寄生を繰り返し行う地雷行為が数多、散見されるように成り始めて来た。
注:現在のエンジョイ勢はこの辺りのエンジョイ勢とは違う事を明記しておく。
これにより極々普通の一般プレイヤー迄もが我慢の限界に達して、装備に対して声を上げるようになった。また運営の緩和施策によって、ステータスの60盛りとソール付けは至って簡単に出来るようになった。よって、最高難易度(XH)で遊ぶのであれば簡単になったOption付をしてからクエストに臨んで欲しいと、声を上げたのである。
このことから最高難易度(XH)でプレイするのであれば、『ソール・3・3・3』のステータス60盛りを最低基準とする流れが出来た。これが俗に言う『マナー盛り』の成り立ちとなる。
他プレイヤーに迷惑を掛けず、不快にさせない程度の武器と装備をマナー盛りの定義とする。
現在は交換品内で最高性能の物、及び類する物が士魂に於いてのマナー盛り装備一式である。